退職者には言葉のプレゼントを。

新卒入社の会社を辞めるときに、会社の社長や取引先の人に頂いたメッセージは未だにデータとして保存していて、くじけそうになった時にちょこちょこ見返しています。

ものすごい温かい会社、上司、取引先に恵まれていたからというのもあるけれど、そこで働けた経験とともに頂いた言葉は本当に一生の宝物になりました。

退職祝い？でお高いボールペンも頂いたんですけれども、何年も立つ今思うのはやっぱり言葉が一番嬉しいよねということ。だから、部下が職場を離れるときは「言葉」のプレゼントがオススメですよ。後で見返せるように、ラインやメール、お手紙とかがベター。

でも、これは部下があなたのことを信頼・尊敬しているということが前提ね。じゃなかったら、ツイッターにあげられて「みてみてー、こいつキモくなーい？」と晒される可能性大。

あと、貰い物で嬉しいのが、弱っている時のコーヒーかな。行き詰まっているときに、これでも飲んで、頭冷やしてきなよのコーヒー。嬉しいよね。風邪ひいた時の、ビタミン剤とかも。

結局モノが嬉しいんじゃなくて、気遣いの気持ちなんだよなと。自分のことを考えてくれた、その気持ち。こういうところは、ゴリゴリの合理主義では築けないところよね。